「余生短し恋せよバイク」リターンライダー鎮魂歌

リベンジ!「乗るか乗らないか」悩むリターンライダー

「クルマ売ってでも早く乗りたい!」クルマ手放してまで【バイクを買ってはいけない理由】

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バイクがいくら好きでもクルマは手放さない方が良い。

そういう生き方に憧れるし嫌いではないが、バイク1台に絞ってストイックに生きるのはかなりシンドイ。

 

バイクの購入費用を捻出する為にクルマを手放す人がいる。

「好きなバイクに乗れるならクルマ無くてもいっか!」

そんな錯覚を起こすほどバイクは魅力的なのだ。

 

「バイク1台でも生活出来る」錯覚

バイク1台でもOKの幻想

通勤

「毎日バイク乗れてるなんて楽しそう」

買い物

「リュックあれば大抵の物は入るし最悪サイドバック付ければいっか!」

休日のお出掛け

「嫁の軽自動車があるから大丈夫」「独り者だしお出掛けはいつもツーリングだから大丈夫」

ちょっと待って欲しい。

日常生活で必要な用事はこれだけではない。これ以外にも色々なシチュエーションがあることを想定すべきだ。

 

「バイクだけでも大丈夫」そう思いたい気持ちは分かるが、以下のシチュエーションでも本当に大丈夫かを考えるべきだ。

・冠婚葬祭の時

・体調が悪い時

・雪の日や台風の時

・トイレットペーパーとティッシュを買う時

ちょっと考えただけでもクルマの方が断然便利なシチュエーションは山ほどある。

 

バイクとクルマ両方の、購入費用や維持費を考えたらバイクだけにしたいところだ。

しかし、現代社会においてクルマの利便性を享受せずバイクだけで生活が送れるのは、他の交通網が発達した都心部だけだ。地方都市や田舎ではクルマは生活必需品なのだ。

クルマを手放して「バイクだけで大丈夫」はバイクが欲し過ぎるが故の幻想だろう。

 

 

「若さの勘違い」

バイク1台だけの生活でも若い頃なら乗り切れるかも知れない。

しかし、リターンライダーになろうとする人は30歳を超えているはずだ。体力的に衰えを感じ始める年代ならバイクだけの生活がどれほど大変か考えた方が良い。まずは自分の体力と相談してみよう。

 

毎日リュックを背負っての通勤は肩や首を凝らせ、雨が降る日や風の強い日にはクルマが恋しくなるだろう。

風邪を引いた時にバイクしか無かったらどうだろう?会社に行きたくなくなるのは勿論、病院に行くのも憚れるかも知れない。

 

普通の日常生活を送る上で、バイクを毎日乗り続ける事とバイク1台しかないのでは心の余裕が違う。

「バイクが好きだし、バイクしか乗らなくても大丈夫」そんな風にタカを括っている人がいたら止めておいた方が賢明だ。

 

 

「クルマは絶対手放すな」

車を手放してまでバイクを買うと、今度はバイクを手放してクルマを買うことになる。

数日は楽しさしか感じないが数週間後には苦痛になることもある。

決定的にバイクだけだとシンドイと思うのはやはり体調を崩した時だ。風邪かも知れないし首や背中の痛みが耐えられなくなったからかも知れない。

気が付いたら「クルマを買い直していた」では、何の為にクルマを手放したのか分からなくなる。

 

「バイクに乗りたい」そう思ったら何がなんでもバイクが欲しくなる。

バイクだけの生活でもやっていける思考になるがそれは錯覚だ。

費用を浮かせようとクルマを手放してまで買ったバイクなのに、そのバイクを売って更にクルマを買い直本末転倒もいいとこだ。

バイクに乗り続けたいなら、クルマとバイクの両方を維持出来る懐の広さを先に持つべきだろう。