「俺、バイク一生乗るわ!」
バイクを愛した事があるなら、1度は口にした事があるだろう。
しかし、ほとんどのバイク乗りは「一生乗り続ける」ことなく、乗れない理由を並べてはバイクを降りていく。
「一生バイクに乗り続ける」と豪語して、乗り続けている人も
バイクに乗っていた頃を、若気の至りと言い訳してバイクを降りた人も
知って欲しい【バイクに乗り続けるための5つの条件】について書こうと思う。
最年長ライダーは?
ギネス記録を調べたが、「バイクを乗り続けている最年長ライダー」という登録は見当たらない。
ギネスに載せるほどの話ではないので当たり前とも思ったが、私が調べた中では2015年時点では、スウェーデンのフッディンゲに住むオーレ・アーンストロムさんが最年長ライダーのようだ。
この記事によると1919年生まれのオーレさんは2015年時点で96歳。スピードウェイとアイス・スピードウェイの競技者で、競技歴60年以上のベテランライダーだ。現在もご存命なら101歳!まさに筋金入りのライダーである。
日本人では、高野宗之さんが最年長ライダーのようだ。
高野さんは2012年時点で88歳。現在もご存命なら96歳!40歳の頃から原付に乗り出し、定年後に本格的なバイクライフを始め日本各地を走り回っていたそうだ。
乗り続けるための5つの条件
◆気力
・雨にも寒さにも、体調の悪さにも負けない精神力
◆体力
・バイクを乗り回すための筋力、バランス力、動体視力が大切
◆資金力
・生活費以外にバイク購入資金と維持費を捻出する力
◆情熱
・流行り病の「バイクに乗りたい」ではなく、何年経っても色褪せない情熱
◆運
・事故や転倒を避けるだけでなく、バイクに乗り続ける環境を維持する運が必要
気力の鍛え方
「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言うように、気力を鍛えるために肉体を鍛えるのが近道だ。
バイクをガレーから出すだけでいちいち疲れていたら、バイクに乗る気力も失せると言うモノだ。
所有するバイクを簡単に動かせる程度の体力は「バイクに乗り続ける」気力を維持するためには必須だ。
乗り続ける体力の鍛え方
体力に合わせたバイクにするのか、バイクに合わせた体力にするのかで必要な体力は変わる。つまり、所有するバイクの重量によって身体トレーニングのゴールは変わるのだ。
大型バイクなら、200Kg以上の重さを乗りこなすことが出来るレベルまで鍛えなければならない。
・筋力
・バランス力
・動体視力
この3つの力は加齢と共に衰えていくので、日頃の身体トレーニングが重要になる。
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乗るための資金力
バイク1台を維持するならそれほど大きな資金力は要らない。しかし、クルマと大型バイクの両方を所有するとなると、購入費用や維持費はクルマ2台分とさほど変わらない。
資金力の問題は、「バイクに見合ったお金を稼ぐ」か、「所得に見合ったバイクにする」か、「クルマを辞めてバイクだけにする」か、3つの選択肢しかない。
「排気量を下げて身の丈に合ったバイクを選ぶか」「所得を上げて大型バイクを選ぶか」は、金銭的な問題だけでなく、体力面や乗りたいバイクへの情熱でも変わるだろう。
情熱を持ち続けるには
情熱こそバイク乗りに欠かせない原動力だ。どんな種類のバイクを好きでも情熱が無ければ乗り続けることは出来ない。
「今日は寒いからクルマにしようかな」
「体調イマイチだしバイク乗るのやめよう」
そんな他愛もない理由が、バイクに乗ることから遠ざける。
どんなに好きな事でもやり続けなくては、情熱はどんどん色褪せていくのだ。
自分を鼓舞しなければいけない時もあるだろう。やり方をアレンジして楽しみ方を探さないといけない時もある。
「情熱を持ち続ける」とは、自分の心との会話の連続だ。
運の上げ方
バイクに乗り続ける為には、運も必要不可欠だ。バイクに乗り続けるという事は生き続ける事と、同意語だからだ。
誰も「同じ明日がくる保証がない」のと同じように、「また明日バイクに乗れる」とは限らない。
事故や怪我に見舞われないようにする事も、バイクに乗り続ける環境を整える事も、運が左右することがあるからだ。
人生には、結婚や出産、マイホーム購入など「バイクに乗るのをやめよう」と考えさせられるイベントがある。
運悪くそのタイミングで車検だったり、バイクの修理代が掛かるなどの事情が重なると、嫌でも「バイク降りようかな」と思ってしまうのは誰もが経験があると思う。
バイクに乗り続けることは、人生を生きるのと同じくらいの幸運を味方につけることが大切だ。
運の良し悪しは、誰にもコントロール出来ないと思っているかも知れないが、実は引き寄せの法則で、自分でコントロールしている。
・いつもマイナス思考
・口を開けば愚痴ばかり
・努力をしない
・信じることをしない
そんな人間に良い運気が巡って来るとは思えない。良い運気を引き寄せたければ、まずは思考と行動を変えるべきだ。
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